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苦情相談件数、2年連続で減少/管理協

 (一社)マンション管理業協会は20日、2017年度(17年4月~18年3月)の苦情相談受付状況を発表した。

 同年度の苦情相談受付件数は6,171件(前年度比6.34%減)。相談内容別では、管理組合関係が4,396件(同14.9%減)が最も多く、全体の57.1%(同1.9ポイント下落)を占めた。また、改正個人情報保護法施行や住宅宿泊事業法公布などの影響から「法令関係」が1,780件(同0.7%増)、シェア23.1%(同2.9ポイント上昇)と増加した。

 相談者では、管理会社(会員)が3,840件(同1.64%減)、居住者が839件(同10.1%減)、管理組合役員が698件(同17.0%減)と、減少傾向にある。

 相談項目別では、管理規約・細則関連が2,304件(同10.4%減)、シェアは30.0%(同0.7ポイント上昇)。マンション管理適正化法関連が1,196件(同11.2%減)、シェアは16.6%(同1.2ポイント上昇)、総会・理事会運営関連が797件(同20.4%減)、シェアは10.3%(同1.1ポイント下落)だった。


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