（株）エイブルは1日、グランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）で、設立50周年記念式典を開催。関係者やオーナーら約600名が参加した。
冒頭挨拶した同社代表取締役社長の平田竜史氏は「今から50年前、大阪府守口市に『大阪建設』を立ち上げたのが始まり。現在はFC加盟店が372店舗、海外にも13拠点を設け、延べ約551万人の部屋探しをサポートしてきた。土日営業、車での物件案内、賃貸情報誌の発行など、業界初を次々と打ち出し急成長を遂げてきた」とこれまでの取り組みについて語った。
また、「時代の変化に対応して進化し続ける集団になっていきたい」とし、「この先何が起こるか予測がつかない時代だが、柔軟な発想と持ち前のバイタリティ、不撓不屈のチャレンジ精神をもって激動の時代を乗り切り、無事100周年を迎えたい」と抱負を述べた。
（株）エイブル＆パートナーズ代表取締役会長兼社長の佐藤 茂氏は、「『人生100年時代』がスタートし、部屋を選ぶという物質的な選択から暮らし方の選択へ、ひいては暮らし方の創造へと劇的に進化していく。その進化に対し、創業の精神である『お客さまのために』を忘れず、新たな価値を創造し続ける企業にならなければ、これからの50年を生き抜くことはできない。グループ一同、気持ちを新たにし未来に向けて精進していく」などと話した。