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オープンH、分譲事業者子会社化でエリア拡大

 (株)オープンハウスは7月31日、分譲住宅事業を扱う(株)ホーク・ワン(東京都杉並区、代表取締役社長:平塚寛之氏)を完全子会社化することを決定した。

 ホーク・ワンは、首都圏および名古屋地区の準都心部のベットタウンを中心に住宅分譲事業を手掛け、年間2,000棟を供給する会社。

 オープンハウスは2020年度を最終年度とする中期経営計画「Hop Step 5000」の中で、戸建て関連事業の競争力強化のため「事業展開エリアの拡大」、「開発および建設機能の強化」、「グループ経営の促進」を推進中。ホーク・ワンの完全子会社化で、首都圏および名古屋の準都心部の市場も網羅し、事業展開エリアを拡大する。両社を合わせた年間供給数が7,000棟規模となるスケールメリットを、開発及び建設機能の強化につなげる。

 オープンハウスがホーク・ワンの発行済株式4万4,000株のうち、2万6,224株を取得。その後、オープンハウスが完全親会社、ホーク・ワンを完全子会社として1万1,411株を株式交換。ホーク・ワンが、残りの6,365株を消却する。手続き完了は9月28日の予定。ホーク・ワンの代表取締役は変更しない。


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