不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

都心オフィスビル床単価、Cクラスのみ下落

 大和不動産鑑定(株)は2日、2018年第2四半期(4~6月)の東京都心部のネット床単価を査定した「オフィスプライス・インデックス」を公表した。

 三幸エステート(株)、(株)ニッセイ基礎研究所が共同開発したオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」の東京都心部A・ B・Cクラスビルの賃料、大和不動産鑑定査定の総費用を用い、収益還元法に基づき作成した。

 東京都心部Aクラスビルの床単価は1坪当たり892万円(前期比6.7%上昇、前年同期比5.6%上昇)。東京都心部Bクラスビル床単価は、418万円(同4.2%上昇、同8.0%上昇)。東京都心部Cクラスビル床単価は、263万円(同2.6%下落、同6.1%下落)と、Cクラスのみ下落した。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら