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東京Aグレードオフィス空室率、1%台に

 JLLは7日、2018年7月末時点の東京Aグレードオフィスの空室率・賃料を発表した。

 対象となるのは、東京都心(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に立地する1990年以降竣工の新耐震基準に適合したオフィスビル。延床面積3万平方メートル以上、基準階床面積1,000平方メートル以上、地上20階建て以上。

 Aグレードの空室率は1.9%(前月比0.1ポイント低下)と、2ヵ月連続で低下。1%台は17年1月末以来18ヵ月ぶりで、丸の内・大手町は1%を下回る水準まで低下した。

 1坪当たりの月額賃料(共益費込み)は3万7,308円(同0.6%上昇)。新宿と大手町・丸の内がマーケットをけん引した。


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