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リノベMに断熱改修等を導入/東急リバブル

 東急リバブル(株)は20日、区分マンションのリノベーションブランド「Lideas(リディアス)」に、断熱改修の導入を開始。新築時に断熱施工がされていない既存マンションに、発泡ウレタン吹き付けによる断熱改修を導入。既存マンションの断熱性向上を目指す。

 「Lideas」は、同社が売り主となる1戸単位のリノベーションマンション。室内をスケルトン状態に解体し、専門機関による施工前点検・検査から、設備・内装のオールリニューアル、完成後の点検・検査、引き渡し後2年間のアフターサービス保証まで、同社独自の安心基準を満たした商品。

 併せて、IoTの導入もスタート。床暖房や風呂のお湯張り等も外出先からスマートフォンで遠隔操作できるのが特徴。また、スマートロックの導入により、外出先からの戸締まり確認や閉め忘れ時の施錠もできるため、セキュリティ面の不安も軽減できる。室内の家電等を音声で操作できるAIスピーカーの導入も検討中。

 「Lideas」の累計供給戸数は、7月末時点で約350戸。今後も品質向上と既存住宅流通の活性化に努めていく。


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