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神戸の物流施設、着工前に満床/日本GLP

物流施設「GLP六甲III」外観完成イメージ

 日本GLP(株)は29日、物流施設「GLP六甲III」(神戸市東灘区)の起工式を執り行なった。

 同施設は、神戸港に隣接しており、阪神高速道路5号湾岸線「六甲アイランド北」ICから約2.7kmに位置。敷地面積約1万6,000平方メートル、延床面積約3万2,000平方メートル、耐震鉄骨造・地上4階建て。GLPとカナダの公的年金運用機関であるCPPIBが、2016年2月に50%対50%で設立した合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件。

 1階はブレースがなく、機能性向上と自由度の高いプランニングが可能。大型シーリングファンの設置やカフェテリアも整備するなど、快適性の高い労働環境も提供する。なお、同施設は2社との賃貸借契約により、着工前に満床となっている。

 竣工は2019年9月の予定。


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