日本GLP(株)は6日、マルチテナント型物流施設「Marq 東名厚木」(神奈川県厚木市)を7月末に竣工したと発表した。
東名高速道路「厚木」ICから車で約2分、新東名高速道路「厚木南」ICから車で約1分と両高速道路へのアクセスが良く、首都圏全域をカバーする広域配送拠点として期待される。さらに、2028年度以降に予定されている新東名高速道路の全線開通により、施設から車で4時間圏内で配送可能な都道府県は15都県、配送可能人口は約5,800万人(総人口の約47%)に上る。
敷地面積は3万7,430.00平方メートル。建物は鉄骨造地上4階建て、延床面積は8万3,853.66平方メートル。各階につながるランプウェイを完備。1・2階は低床バース専用フロアとし、2.5t用フォークリフトの利用にも対応できる設計に。1階の最大床荷重は1平方メートル当たり2.0tを確保し、重量物の取り扱いにも対応する。
共用部としてカフェテリアとセルフ式コンビニを設置。カフェテリア内には一部に会議スペースを設け、入居企業同士の交流を促す機会を用意する。また、カフェテリアは、同社と厚木市が締結した「災害時等における緊急避難場所の施設使用に関する協定」に基づき、災害時等の地域の緊急避難場所として提供する。
自家消費型太陽光パネルの設置や人感センサー付きのLED照明を採用し、入居企業の物流オペレーションにおける環境負荷軽減をサポート。CASBEE認証Aランク、BELS認証6つ星、ZEB Ready認証を取得済み。浸水対策として、1階部分をかさ上げし、浸水リスクを低減している。
すでに真栄運輸(株)、米エマソン・エレクトリックの日本法人の日本エマソン(株)、住友林業(株)のグループ企業であるホームエコ・ロジスティクス(株)の入居が決定している。