大和ハウス工業(株)は7日、マルチテナント型物流施設「DPL茨木II」(大阪府茨木市)を18日に着工すると発表した。
同社は2014年9月に、敷地面積約12万平方メートルのパナソニックホールディングス(株)の茨木工場跡地を取得。計3棟の物流施設で構成する物流タウンの開発を開始し、これまで2棟のBTS型物流施設を開発してきた。同物件が最後の開発となる。
名神高速道路「茨木」IC約1km、JR京都線「JR総持寺」駅徒歩約15分。1万6,322.07平方メートルの敷地周辺には住宅街が広がっており、職住近接の立地。大阪市中心部から国道で約30分、大阪国際空港から車で約20分、大阪港から車で約50分と、陸路に加え空路と海路輸送のアクセスにも優位性がある。
建物は鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上4階建て、延床面積3万1,245.97平方メートル。賃貸面積は3万924.48平方メートルで、最大2テナントが入居可能。両面バースを採用し、各テナントが搬入出の間口を広く取ることができるようにする。また、貨物用エレベーターに加え垂直搬送機を設置し、テナント企業の作業効率を高める。
屋上には太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPA方式で運用。発電した電力は自家消費することで、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献する。さらに、BELSの6つ星およびNearly ZEB以上の基準の達成を目指すなど、建物の省エネ性能やエネルギー消費量削減に配慮。節水器具や加温自動水栓、全館LED照明、全熱交換器を採用し、環境負荷低減にもつなげる。