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柏の大規模分譲地で防災まちびらきイベント

住民が結成した「減災ボーイズ&ガールズ」による炊き出しの模様

 ポラスグループの中央グリーン開発(株)は8日、開発・販売中の分譲地「パレットコート柏たなか エヴァーシティ」(千葉県柏市、総戸数150戸)において、「防災街びらきイベント」を開催した。

 同分譲地は「コミュニティ×防災」「日常からしなやかに備える減災」をテーマに、住民がもしもの時に助け合える共助の仕組みづくりや防災グッズをしまっておくベンチの設置など、ハード・ソフト両面で防災・減災の仕組みを整えている。2017年5月の販売開始からこれまでに111戸を販売し、88戸を成約、79戸を引き渡している。今回のイベントには近隣住民を含む80組・200人が参加した。

 同分譲地は開発段階から協力している(一社)減災ラボと連携し、災害時を想定した防災のための催しを行なった。減災ラボのメンバーに加え、住民有志で結成した「減災ボーイズ&ガールズ」が炊き出しを実演したほか、水消火器体験、バケツリレーなどを住民参加で実施した。


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