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入居者の葬儀費用などもカバーする保険

 少額短期保険を取り扱うスターツグループの少額短期保険(株)はこのほど、賃貸住宅オーナー向けの新商品「大家さんの安心ぷらす」の販売を開始した。

 賃貸住宅入居者の高齢化を受けて開発。入居者が孤立死や自殺、犯罪死されたときの原状回復費用・遺品整理費用をオーナーが負担した場合に、1室100万円を上限に費用を補償する。また使用制限なしで「臨時費用保険金」を定額で支払うのが特長。これにより、入居者死亡により発生する「空室期間の賃料損失」「再募集時賃料下落」「葬儀費用」などの、オーナーにとっては想定外の費用もカバー。居室外での死亡時でも、遺品整理費用が発生した場合に、定額で3万円を保険金として支払う。

 臨時費用保険金額が「定額25万円コース(月額家賃目安が10万円未満)」で年間保険料2,700円、「50万円コース(同15万円未満)」で年間保険料3,500円など。


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