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9月の首都圏マンション、発売戸数13%の増加

 (株)不動産経済研究所は16日、2018年9月度および18年度上半期(4~9月)の首都圏マンション市場動向を発表した。

 9月の発売は3,372戸(前年同月比124.5%増)となり、6月以来の増加。契約率は66.5%(同1.6%ポイント上昇)。戸当たり平均価格は5,136万円(同11.8%低下)、1平方メートル単価は80万円(同5.4%低下)。

 即日完売物件は「ルネ南砂町リバーフィール」1期3次・2期1次36戸(東京都江東区、平均1.1倍・最高5倍)など2物件151戸。10月は3,500戸程度の販売を見込む。

 一方、18年度上半期のマンション発売戸数は1万5,323戸(前年同期比5.0%減)。地域別では、東京都区部7,032戸(同11.1%減)、東京都下1,563戸(同10.3%減)、神奈川県2,528戸(同31.5%減)、埼玉県1,734戸(同5.7%増)、千葉県2,416戸(同119.4%増)となった。

 初月契約率は65.2%(同3.4ポイント減)。1戸当たりの平均価格は5,762万円(同3.8%減)、1平方メートル当たりの平均単価は85万9,000万円(同1.8%減)だった。


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