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賃貸でIoT商品を提供/東急住宅リース

「mouseスマートホーム」連携イメージ

 東急住宅リース(株)はこのほど、(株)マウスコンピューター(東京都中央区、代表取締役社長:小松永門氏)と提携し、同社管理の賃貸住宅(約8万9,000戸)入居者を対象に、「mouseスマートホーム」製品の紹介と提供を開始した。

 「mouseスマートホーム」は、自宅のIoT化を実現し、手軽にスマートルームを体験することができるもの。スマートフォンにアプリをインストールし、ルームハブをセットすることで、ルームハブと「mouseスマートホーム」製品機器や手持ちの家電が連携。アプリによるエアコン、テレビの遠隔操作や、スマートLEDライトの点灯・消灯、ドアセンサーによるドア・窓の閉め忘れの感知と通知、モーションセンサーによる人や動物の動きの感知と通知等が可能となる。すべての機器において取付工事が不要。

 同社が管理する賃貸住宅のうち、約7割が東京都にあり、シングルタイプ(40平方メートル未満)が全体の約5割を占めていることから、単身世帯の入居者向けに提供していく。

 入居者向けの専用サイト「かなえていくリーブル」において、「mouse スマートホーム」製品を紹介するとともに、家具家電レンタルサービスサイト「RENTAS(レンタス)」で、スターターキットのレンタルサービスを提供。レンタル期間終了後には、希望に応じて買い取ることも可能となる。


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