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流通事業は堅調/大京19年3月期2Q

 (株)大京は26日、2019年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~9月30日)は、売上高1,306億4,500万円(前年同期比2.2%減)、営業利益11億6,500万円(同24.8%減)、経常利益10億2,300万円(同25.5%減)、当期純損失2億9,700万円(前年同期:純利益6億5,000万円)。

 不動産開発事業では、マンション販売において、竣工戸数が前年同期と比べて少ない計画であったことから、売上戸数510戸(前年同期比174戸減)、売上高178億7,800万円(同24.9%減)となり、営業収入は260億7,100万円(同12.9%減)、営業損失26億7,200万円(前年同期:営業損失22億3,400万円)となった。当期末におけるマンション契約残高は2,045戸・777億8,800万円(前年同期比487戸増・32.2%増)。

 不動産管理事業は、ビル・施設管理が239億4,100万円(同7.0%増)となったものの、マンション修繕工事費等が141億7,900万円(同24.3%減)にとどまったこと等により、営業収入は757億6,900万円(同2.2%減)、営業利益は41億5,300万円(同0.5%減)。当期末におけるマンション管理受託戸数は53万4,645戸(同2,847戸増)、修繕工事等の請負工事受注残高は419億100万円(同24.9%増)となった。

 不動産流通事業については、不動産販売収入が196億1,000万円(同11.8%増)となったこと等により、営業収入310億8,000万円(同5.6%増)、営業利益17億6,900万円(同42.7%増)を計上した。

 通期は、売上高3,650億円、営業利益220億円、経常利益205億円、当期純利益140億円を見込む。


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