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住宅は大幅減益/NTTUD19年3月期2Q

 NTT都市開発(株)は5日、2019年3月期第2四半期決算(連結、IFRS)を発表した。

 当期(18年4月1日~9月30日)は、営業収益719億2,100万円(前年同期比0.8%増)、営業利益198億3,700万円(同7.8%減)、税引前四半期利益184億4,900万円(同7.7%減)、四半期純利益130億200万円(同8.6%減)、親会社の所有者に帰属する四半期純利益118億1,300万円(同9.7%減)。

 主力のオフィス・商業事業は、新規物件による収益確保と物件売却益を計上したが、前第1四半期に計上した市街地再開発事業の補償金の反動減で、営業収益462億100万円(同1.3%増)、営業利益207億1,200万円(同6.5%減)となった。期末空室率は2.7%(同0.6ポイント減)。

 住宅事業は、引渡戸数が314戸(同116戸減)にとどまったことで、営業収益174億円(同11.8%減)、営業利益10億3,700万円(同36.4%減)となった。

 通期は、営業収益1,675億円、営業利益280億円、親会社の所有者に帰属する当期利益160億円を見込む。


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