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対話アプリ活用したマンション管理サービス

 伊藤忠都市開発(株)と伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は21日、対話アプリを活用したマンション管理サービス「CREVIA SMART DESK」を新築分譲マンション2物件に投入すると決めた。

 同サービスは、ユーザーが専用アプリをダウンロードしたタブレットやスマートフォンを通じ、自宅や外出先から管理センターのスタッフの顔を見ながら問い合わせできるシステム。

 伊藤忠アーバンの管理員の勤務データを集計したところ、清掃業務や巡回業務に多くの時間を取られ、居住者の問い合わせや相談に対応する受付業務に割く時間が少ない実態が判明。また、管理員のいる日中に不在となる家庭が増加傾向にあることから、ユーザーの生活スタイルに合わせてどこからでも問い合わせや相談に対応できる仕組みを構築した。

 初弾として、販売予定の新築分譲マンション「クレヴィア文京根津」(東京都文京区、総戸数38戸)、「クレヴィア茗荷谷 文京の丘」(同、総戸数42戸)の2物件に導入。その後も都心の小規模物件を対象に導入を進めていく。


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