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不動産事業が好調/サムティ18年11月期

 サムティ(株)は8日、2018年11月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年12月1日~18年11月30日)は、売上高842億7,400万円(前期比39.3%増)、営業利益140億3,300万円(同38.5%増)、経常利益116億3,500万円(同37.5%増)、当期純利益84億8,900万円(同49.9%増)と大幅な増収増益。

 主力の不動産事業では、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売および収益不動産等の再生・販売を実施。同シリーズほか収益マンションを37棟、商業施設、ホテルアセット等を売却したほか、投資用マンション383戸を販売。売上高751億3,800万円(同46.0%増)、営業利益155億4,700万円(同46.7%増)を計上した。
 賃貸事業では、営業エリアの拡大、収益不動産の仕入れ強化に努め、マンション等23棟を取得したが、売上高68億600万円(同7.8%減)、営業利益19億700万円(同8.9%減)にとどまった。

 次期は、売上高860億円、営業利益150億円、経常利益130億円、当期純利益90億円を見込む。


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