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三井家ゆかりの地で高級ホテル開発/三井不

エントランスの完成イメージ

 三井不動産(株)は7日、京都市中京区で推進している「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」の施設計画概要を発表した。

 同プロジェクトでは、二条城の東側・堀川通りに面する、敷地面積7,000平方メートル以上の広大な土地に、ラグジュアリーホテル(客室数161室)を建設する。
 地下鉄東西線「二条城前」駅より徒歩3分に立地。延床面積約1万8,987平方メートル、鉄骨造地上4階地下1階建て。

 計画地は三井総領家の居宅跡地であるため、施設デザインは従前にちなみ「回遊式庭園」をコンセプトに、新たな庭園を創出。また、当時の建物の一部をレストランの特別室として再現する。なおデザイン監修には、建築家・栗生 明氏などが建築・デザイン界を代表する国内外の専門家を招集した。

 客室は、広さを平均50平方メートルを確保し、約210平方メートルのプレジデンシャル・スイートを含む多彩な客室タイプを用意。そのほか、約1,000平方メートルのSPAエリアのほか、庭園を臨めるオールデイ・ダイニング、シグネチャーレストランなども設ける。

 開業は2020年夏を予定。

「回遊式庭園」の完成イメージ


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