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BELCA賞、「霞が関ビルディング」等が受賞

 (公社)ロングライフビル推進協会(BELCA)は22日、「第28回BELCA賞」受賞建築物を発表した。

 良質な建築ストックの活用が目的。「ロングライフ部門」では長期使用を考慮した設計のもと建築され、長年にわたり適切な維持保全を実施している建築物を、「ベストリフォーム部門」では社会的・物理的な状況の変化に対応し、長期使用のビジョンを持って再生させた、もしくは価値向上等をさせるリフォームがなされた建築物をそれぞれ表彰している。

 今回は、ロングライフ部門が「霞が関ビルディング」(東京都千代田区)、「サントリーホール」(東京都港区)など5件。ベストリフォーム部門が「MOA美術館」(静岡県熱海市)、「春日大社国宝殿」(奈良県奈良市)など5件、合計10物件が受賞した。累計表彰件数は、266件となった。

 なお、同賞の表彰式は5月20日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)で開催する2019年通常総会に合わせ開催する予定。


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