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インターンシップ参加者、選考で優位に/リバブル

学生が「選べる選考」のフロー

 東急リバブル(株)は、2020年度新卒採用の選考において、現場体験インターンシップに参加した学生を「1次面接免除+ウェブ試験通過」とする新たな選考を開始した。

 これまでも、3つの選考ルート((1)通常、 (2)No.1経験者、 (3)宅建合格者)から学生が自身の経験や意欲・強みなどを最大限にアピールできるルートを自ら選択できる独自の選考を実施。さらには(2)を「1次面接免除」、(3)を「1次面接免除+ウェブ試験通過」の対象に設定し、自ら定めた目標に向かってチャレンジできる学生や不動産の業界や職業への意識が高い学生に優位性を与えることで、同社が求める人材の確保を図ってきた。

 今回、4番目のルートとして「現場体験インターンシップ参加者」を追加。(3)と同様の免除事項を設定している。早い時期から同社に興味を持ち、仕事や社員の働き方、職場の雰囲気を肌で感じた上で選考に進む学生は、同社への理解度や志望意欲も高いと判断した。現場体験インターンシップとは、営業社員に1日同行し、実際の営業現場において業務を体験するもの。接客・物件調査のほか、ときには契約に立ち会うことも可能としている。なお、19年度採用においては、現場体験に参加した学生の9割以上が同社の選考に進んでいる。


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