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阪急阪神不、戸建分譲の新ブランド創設

 阪急阪神不動産(株)は11日、戸建分譲を「ジオガーデン」ブランドで展開していくと発表。第1弾となる「ジオガーデン彩都箕面」(大阪府箕面市、総戸数16戸)を8月より販売する。

 阪急は彩都・宝塚山手台の大規模ニュータウンの開発分譲を、阪神は関西・首都圏を中心に都市型戸建ての分譲事業を推進してきたが、2018年の阪急阪神不動産の発足以来、両社のノウハウを生かした一体開発が可能な新ブランドを検討してきた。

 「ジオガーデン」は、“ひとつになることで得られる力。創り出せる新しい未来を。”をコンセプトに、両社が沿線開発で培ってきたノウハウと、分譲マンション「ジオ」の商品企画力を融合して推進していく。顧客のニーズを捉えるとともに、“上質感”“洗練性”“高級感”を兼ね備え、新たな戸建街区開発を製造・販売・アフターサービスの一貫した体制で推進することで、顧客から安心感と信頼感をもって支持されるブランドを目指す。

 「ジオガーデン彩都箕面」は、大阪モノレール彩都線「彩都西」駅よりバス約9分「彩都粟生北二丁目」停より徒歩1分等。敷地面積約170~191平方メートル、延べ床面積約101~120平方メートル。3~5LDK(4LDK中心)の間取りの木造2×4ストレート葺2階建て。販売価格は未定。入居開始は19年10月下旬の予定。


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