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千葉宅協が総会・懇親会

「新年度は改正民法施行に向けた事業にも取り組んでいく」と挨拶する貝川会長

 (一社)千葉県宅地建物取引業協会は28日、ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)にて2019(令和元)年度の定時総会懇親会を開催した。

 18年度の事業報告、収支決算、および19年度の事業計画、収支予算報告が行なわれ、19年度の事業計画については、既存住宅流通活性化に向けた事業や不動産流通に関する会員業務支援事業の普及促進などについて継続して取り組むほか、20年に改正民法が施行されることから、それに向けて研修会や関連書式などの整備・周知啓発についても実施していくとした。

 懇親会で挨拶に立った貝川和正会長は、「年度事業、総会を無事に終えられたのも会員の皆さまのお力があってこそと感謝している。20年の民法改正に向けて、売買・賃貸借契約書、重要事項説明書を改正民法に対応させるために全宅連の方で対応を進めており、秋には千葉宅協で周知活動を開始できる予定。引き続き尽力していく」と述べた。


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