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住友林業、タイで初の戸建分譲事業

タイにおける戸建分譲事業イメージ

 住友林業(株)は5月31日、タイ・バンコク市で初の戸建分譲事業に着手すると発表した。

 同社100%子会社のSumitomo Forestry Singapore Ltd.(以下、SFS社)と、タイの不動産開発会社Property Perfect PCL(以下、PF社)との共同事業。SFS社が49%、PF社が52%出資して設立する特定目的会社が、合計で約1,400戸の戸建て・店舗併設型タウンハウスを開発・販売する。

 敷地面積約52haに、5つのプロジェクトを開発。戸建ては、プレキャスト鉄筋コンクリート造地上2階建て、店舗併用型タウンハウスは階数を検討中。1戸当たりの延床面積は110~230平方メートル、間取りは3~4ベッドルーム。

 販売開始は2020年、平均分譲価格は16万2,000USドルの予定。工期は27年頃までの見込み。


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