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ブランズタワー豊洲、100平米以上が90戸超

「ブランズタワー豊洲」外観イメージ
1LDK(専有面積100.68平方メートル)プランのモデルルームのリビングダイニング。同プランで価格は1億3,000万円程度を想定する

 東急不動産(株)は14日、ブランド最大戸数となる「ブランズタワー豊洲」(東京都江東区、総戸数1,152戸)のマンションギャラリーを7月下旬にオープンする。

 (株)NIPPO、大成有楽不動産(株)、JR西日本プロパティーズ(株)と共同で開発。東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩4分、「東電堀」や「豊洲ぐるり公園」などの親水空間に隣接する立地。全体の開発面積は約2万4,000平方メートルで、同物件と併せてスーパーマーケット、認可保育所も新設する。マンションは、敷地面積約18,152平方メートル。地上48階地下1階建て、延床面積約13万6,271平方メートル。

 住戸は5~48階。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は43.41~219.44平方メートルで100平方メートル以上の住戸を92戸用意した。ボリュームゾーンは70~75平方メートルの3LDKで、販売価格は約8,000万円~、坪単価は約400万円を想定している。

 46・47階はプレミアムフロア(34戸)、48階はロイヤルプレミアムフロア(13戸)。「46~48階はほとんどが100平方メートル超えで、通常フロアの天井高2,650mmと比較し、プレミアムは2,750mm、ロイヤルプレミアムフロアは3,000mmを確保。設計変更も可能で、標準仕様も通常から2グレードアップとするイメージ」(同社住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部販売部住宅販売グループグループリーダー・安達憲利氏)。

 また、4階は共用部専用フロアとし、パーティールームやコワーキングルーム、フィットネスルーム等を設ける。33階には湾岸の景色が臨めるスカイビューラウンジを備える。

 2019年1月のホームページ開設後から、これまでに7,000組以上の資料請求があった。江東区、中央区在住者が5割。若年からシニアまで年齢層は幅広いが、特に40歳前後の2~3人家族からの反響が高い。販売開始は10月上旬の予定。第1期販売価格、戸数は未定。竣工は21年10月、引き渡しは22年3月下旬の予定。


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