（一社）高齢者住宅協会は20日、秋葉原UDX（東京都千代田区）で定時総会を開催。2019年4月のサービス付き高齢者向け住宅事業者協会との事業統合後、初の総会となった。
総会では、2018年度の事業実績・収支決算について議決・承認し、19年度事業計画・収支予算について報告した。役員改選では、現職の小早川 仁氏を会長に再任した。
19年度事業計画では、高齢者住宅に関する政策提言や要望活動、調査・研究等のほか、サービス付き高齢者向け住宅の品質向上に取り組む。一部不適切な事業者が運営していることや、収益性の低さが問題となる中で、行動規範を定めて順守宣言を行ない、宣言した事業者については外部委員会が内容を確認した上で情報開示する。