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施設建築や海外事業にも注力/三井ホーム

 

「当社は今年で45周年を迎える。より一層、住まいと暮らしの安全・安心に努めていきたい」と話す池田社長

 三井ホーム(株)は4日、霞が関ビルディング(東京都千代田区)で同社グループの記者懇親会を開催した。

 冒頭挨拶した同社代表取締役の池田 明氏は、中長期的な市況について「新築のマーケットは緩やかに縮小していくと予測されているが、建て替えやリフォーム等の需要は継続していくとみている」とした上で、住まいのニーズの多様化に対応する商品をつくっていくとした。

 2018年8月に三井不動産の完全子会社になったことから、関係を強化。グループ連携でのプロジェクトを活発化させる。また、施設建築や海外事業にも注力していくとし、「『三井アウトレットパーク 木更津』の隣接地に立地する従業員向け託児施設「うみかぜ保育園」も完成したほか、米国カリフォルニア州でのパネル販売の取扱量も増えている。今後も新しい技術で良質なストックを供給していく」と抱負を述べた。


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