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垂水駅前の再開発事業が都市計画決定

 野村不動産(株)が事業協力者として参画している「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」(神戸市垂水区)が、神戸市から都市計画決定を告示された。

 同事業は、JR・山陽電鉄「垂水」駅北側に位置。施行面積は、約0.7ha。垂水センター街など商店街の一部を形成するとともに、垂水廉売市場を含むエリアで、狭小な敷地が多く老朽化した木造建物が密集している。1980年代半ばから民間主導のまちづくりが検討されており、同社は2018年1月に、事業協力者として参画した。

 駅の低利用地の高度利用と都市機能の更新を行なうとともに、商業施設の整備や居住機能の集積を図り、地域のにぎわいを創出する。建築面積約3,500平方メートル、延床面積約4万100平方メートル。

 2020年度に組合設立認可、21年に権利変換計画認可、本体工事着工、24年に竣工・引き渡しとなる予定。


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