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中野で1952年築公社住宅の建替事業/JKK東京

「コーシャハイム中野フロント」外観イメージ

 東京都住宅供給公社(JKK東京)は、新築賃貸マンション「コーシャハイム中野フロント」(東京都中野区、総戸数203戸)の入居者募集を8月23日に開始する。

 JKK東京所有物件の中で最も古かった、1952年築の「中野住宅」の建替事業。JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「中野」駅徒歩3分に立地。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。専有部は30.10~61.88平方メートル、間取りは1R~2LDKと6プランを用意。単身者からファミリー層、中高年世帯など幅広い層をターゲットとした。1階に子育て支援施設を誘致することで、共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化にも配慮している。

 外観は、白のタイルを基調に明るい木目調のルーバーを配した、現代的で洗練されたデザインを採用。住戸では、食器洗い乾燥機、ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機、床暖房、省エネエアコンなどの最新設備を導入。オートロック(一部ハンズフリー対応)、防犯カメラ、ダブルロック、ディンプルキーなどによって防犯性を高めたほか、トランクルームや宅配ボックスなども備えた。

 入居者募集は、公募による抽せん方式。9月2日まで受け付ける。募集住戸数は150戸。家賃は12万1,900円~23万7,100円。契約形態は10年間の定期借家契約となる。入居開始は10月中旬の予定。


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