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虎ノ門地区の民間都市再生事業計画を認定

「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 国土交通省は26日、都市再生特別措置法の規定に基づき、虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合から申請のあった民間都市再生事業計画「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」(東京都港区)を認定した。

 同事業では、7棟の建物および大規模な中央広場を一体的に整備。国際性豊かで緑とうるおいのある複合市街地の形成を目指す。また、街区再編に伴う大規模土地利用転換により、木造建物が密集した状態を解消。人工地盤等の整備による地形の高低差の解消や、地下鉄連絡広場、歩行者通路等の整備によって、災害対応力の強化と歩行者の回遊性の向上を図る。

 事業区域面積は8万1,000平方メートル。建物は、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造)地上65階地下6階建ての住宅・店舗・インターナショナルスクール、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)地上53階地下6階建ての住宅・ホテルなど。

 着工は8月1日、竣工は2023年3月31日の予定。


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