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既存マンション坪単価、トップ5はすべて港区

 (株)東京カンテイは31日、「全国 中古マンション高額ランキング」の結果を公表した。2018年1~12月に流通した中古(既存)マンションの平均坪単価を物件単位で集計したもの。

 全国で最も単価が高額だった既存マンションは「虎ノ門ヒルズレジデンス」(東京都港区、竣工年14年)で、平均坪単価は1,715万円だった。 

 以下、「パークコート赤坂檜町ザタワー」(東京都港区、同18年)の1,318万円、「フォレセーヌ赤坂檜坂」(東京都港区、同16年)の1,124万円、「ザ・パークハウスグラン南青山」(東京都港区、同16年)の1,103万円、「パークコート青山ザタワー」(東京都港区、同18年)の1,036万円と続いた。

 トップ5はすべて港区の物件で、平均単価はいずれも1,000万円超。上位50物件はすべて東京都の物件であり、都心4区(港区・渋谷区・千代田区・新宿区)が独占した。また、開発当初から注目を集める再開発マンションが多くランクインしている。


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