不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

仙台・長町に東北最大級のタワマン/三井不

「パークタワーあすと長町」外観イメージ

 三井不動産(株)は、東北最大級の大規模分譲マンション「パークタワーあすと長町」(仙台市太白区、総戸数468戸)を竣工した。

 JR東北本線「長町」駅徒歩2分、仙台市地下鉄南北線「長町」駅徒歩3分に立地。鉄筋コンクリート造地上28階建て、敷地面積6,616平方メートル、延床面積4万9,997平方メートル。

 「長町エリア」は、1983年以降、「仙台市あすと長町土地区画整理事業」として官民一体で東北の中枢拠点、仙台市南部の副都心を目指した計画的なまちづくりが進められてきた。同物件は、事業地内の中心に位置する「長町」駅前に完成。1973年以降に東北地方6県で新築分譲されたマンションで、1棟としては最大戸数となる。

 共用部は、最高天井高約5.8m、広さ約390mのエントランスホールをはじめ、パーティールーム、スタディルーム、キッズルーム、ゲストルーム、コモンスペース等を用意。住戸間取り2LDK~4LDK、専有面積約67~約92平方メートル。

 現時点で8期販売が終了。販売は堅調に推移しており、約330戸が販売済み。30~40歳代の地元太白区のファミリー層が半数以上を占め、会社員・公務員が6割。利便性の高い立地、充実した共用部などが評価された。

 入居開始は2019年10月下旬の予定。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら