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東和不、小学校をインキュベーション施設に

「なごのキャンパス」外観イメージ

 東和不動産(株)は11日、旧那古野小学校をリノベーションしたインキュベーション施設「なごのキャンパス」(名古屋市西区)を10月28日にオープンすると発表した。

 同施設は、JR他「名古屋」駅より徒歩8分に位置。オフィス(個室)、シェアオフィス(固定席)、コワーキングスペースの他、会議室やイベントスペース、体育館、グラウンドで構成。また1階には、一般にも開放する飲食店舗「yoake」を誘致する。

 オフィス(個室)は既に満室で、ベンチャー企業15社、大企業3社が入居する。シェアオフィス(固定席)、コワーキングスペースは募集中。
 賃料は、オフィス(個室)が1平方メートル当たり3,000円(共益費等込み)。コワーキングスペースは、平日会員が個人契約・月額1万2,000円、法人契約・月額1万5,000円。休日会員は、個人契約・月額5,000円、法人契約・月額8,000円。シェアオフィスは、月額2万5,000円と3万5,000円の2プラン。

 オープン後は、スタートアップやベンチャーキャピタル、大企業の新規事業担当者向けのミートアップイベントや、地域の子供向けプログラミング教室など、多様なイベントを順次展開していく方針。

コワーキングスペース完成イメージ


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