スターツコーポレーション（株）は27日、グランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）にて、「スターツ創業50周年謝恩パーティー」を開催した。
3月27日に創業50周年を迎えた。不動産管理業を中心に、建設、不動産仲介、金融、出版、ホテル、ゴルフ場、高齢者支援、保育など、「総合生活文化企業」として事業を展開。国内のみならず海外事業も積極的に行ない、そのネットワークは23ヵ国38都市に及ぶ。スターツグループ全体の企業数は83社、社員数は8,300人。
同パーティは二部制で開催。正午からの第一部には土地活用の賃貸住宅オーナー約600人、18時からの第二部には取引企業をはじめ、財界・芸能界・スポーツ界より約900人が参加した。
第二部では、（株）りそな銀行取締役会長兼代表取締役社長の東 和浩氏、（株）セブン＆アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏が祝辞を述べ、 オリックス（株）シニア・チェアマンの宮内義彦氏が乾杯の挨拶を行なった。
また、同社創業者で現在は代表取締役会長兼グループCEOの村石久二氏が、CEO職から退くことを発表。会長職は継続する。同社は今後も、創業時からの企業理念「人が、心が、すべて。」のもと、グループの総合力を生かしながら、地域・社会とともに永続する企業を目指すとした。