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店舗賃料、銀座、横浜が大幅上昇/JREI

 (一財)日本不動産研究所(JREI)はこのほど、「店舗賃料トレンド」の2019年秋版を公表。東京都内5エリア、および地方主要都市8エリアについて、過去3年間にわたる店舗公募賃料データを収集・分析した。

 19年上半期の1階賃料ランキングでは、トップが「銀座」で月額坪単価7万5,200円(前期比33%上昇)と大幅アップ。2位は「表参道」で、5万2,400円(同14%下落)とダウンした。以下、3位「渋谷」4万5,200円(同5%上昇)、4位「新宿」4万2,500円(同19%上昇)と続き、5位は「横浜」3万7,300円(同88%上昇)で、前回11位からのランクアップ、かつ募集賃料は大きく上昇した。

 1階以外も1階の影響を受け、都内5エリアは前回と同様に好調なトレンド。飲食・サービスの堅調さとオフィス賃料の影響もうかがえた。

 一方、EC化の影響から、ファッションは引き続き弱含み。家電など多様な業種で店舗のショールーム化が進むと見られている。


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