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日鉄興和不、ミャンマーでSA開発

サービスアパートメント「ザ・ゴールデン・テラス」外観完成予想CG

 日鉄興和不動産(株)は1日、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市で開発を進めてきたサービスアパートメント「ザ・ゴールデン・テラス」(総戸数232戸)の建築工事に着手すると発表した。

 ミャンマー工業省がヤンゴン市中央部タムウェ郡区に所有する約5,900平方メートルの土地に、単身駐在員をメインターゲットとしたサービスアパートメントを建設するもの。延床面積は約3万3,300平方メートル、鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て。総事業費は約8,000万米ドル(約90億円)。

 設計会社、内装デザイナー、施工会社に経験豊富な日系企業を起用。ジャパン・クオリティを兼ね備えた住環境を整備する。ゲストルームは、1ベッド・2ベッドルームを中心に、コンパクトながらも日本的な使い勝手の良い間取りに。共用施設として、プールやジム、ミニマートなどに加え、日本食レストラン、ゴルフシミュレータールームなどを併設。現地の医療施設と提携し、医療サービスも提供する。

 竣工は2021年11月の予定。


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