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不動産価格指数、住宅総合は56ヵ月連続上昇

 国土交通省は30日、不動産価格指数2019年7月分(住宅)および第2四半期分(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は113.6(前年同月比0.7%上昇)と56ヵ月連続の上昇。住宅地は101.8(同2.5%下落)、戸建住宅は101.3(同1.1%下落)、区分所有マンションは146.9(同3.8%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が117.1(同1.7%上昇)、住宅地108.9(同0.5%上昇)、戸建住宅100.5(同1.6%下落)、区分所有マンション141.4(同3.4%上昇)。名古屋圏は110.9(同4.5%上昇)、住宅地104.1(同4.2%上昇)、戸建住宅103.2(同1.7%上昇)、マンション159.4(同13.8%上昇)。京阪神圏の住宅総合が116.8(同2.0%下落)、住宅地106.6(同3.9%下落)、戸建住宅101.3(同3.2%下落)、マンション152.7(同0.2%下落)となった。

 東京都の住宅総合は126.5(同1.8%上昇)、住宅地119.4(同1.6%上昇)、戸建住宅105.4(同1.7%下落)、マンション146.7(同3.9%上昇)となった。

 一方、商業用不動産の不動産総合指数は122.3(同0.8%下落)。


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