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不動産業は増収減益/小田急20年3月期2Q

 小田急電鉄(株)は31日、2020年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~9月30日)は、営業収益2,617億6,600万円(前年同期比1.7%増)、営業利益256億5,700万円(同12.9%減)、経常利益249億700万円(同13.4%減)、当期純利益165億9,800万円(同13.2%減)。

 不動産業セグメントは、不動産分譲業が営業収益110億7,400万円(同2.9%増)、営業損失15億7,600万円(前年同期:営業利益1億7,400万円)。不動産賃貸業は営業収益215億9,800万円(前年同期比4.0%増)、営業利益60億7,500万円(同12.6%減)。不動産分譲業は計上戸数92戸(同26戸増)だったが、タワーマンション用地販売の反動減で営業赤字に。不動産賃貸業は、新規開業物件が売り上げ寄与したが、物件取得費用増で利益は減少した。セグメント全体では、営業収益307億7,500万円(同7.0%増)、営業利益45億円(同29.7%減)だった。

 通期では、営業収益5,478億円、営業利益500億円、経常利益478億円、当期純利益325億円を見込んでいる。


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