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次の100年に向け「サスティナブル」に/東急

「次の100年に向けてサスティナブルな人づくり、企業づくり、まちづくりをしていく」と話した野本氏
「渋谷の各プロジェクトの開業により、国内外からの来訪者が期待できる」と語る高橋氏

 東急(株)は12日、ザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)で東急グループ記者懇談会を開催。グループ25社のトップが集まった。

 冒頭、東急取締役会長の野本弘文氏が挨拶し、「9月2日、『東京急行電鉄』から『東急』に、77年ぶりに社名変更した。1918年に渋沢栄一翁が田園都市(株)を設立してから100年が経過し、今後は“次の100年”に向けて、サスティナブルな人づくり、企業づくり、まちづくりをしていかなくてはならない」などと語った。

 続いて同社取締役社長の高橋和夫氏が近況を報告した。同氏は社名変更の経緯や長期経営構想の策定を紹介したほか、渋谷再開発の進捗状況について紹介。「『エンタテイメントシティSHIBUYA』を目指し、2012年に竣工した渋谷ヒカリエを皮切りに、11月1日に渋谷スクランブルスクエア東棟を開業、11月から渋谷フクラスを順次開業し、12月には東急プラザ渋谷が開業する。これらにより、渋谷は新たなステージに進み、国内外から多くの人が訪れるまちになる」などと話した。


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