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ミサワ、木質工業化住宅で高断熱・大空間を両立

「CENTURY AreaONE」の室内イメージ

 ミサワホーム(株)は22日、木質系工業化住宅商品「MISAWA ONE」の構造をオリジナルの「センチュリーモノコック」構法に統一。ZEH対応可能な「CENTURY AreaONE」として発売する。

 センチュリーモノコックは、120mm厚パネルを使った構造体と最新技術を組み合わせ、高い断熱性・耐震性と大空間を両立する構法で、今回、ファミリー層を中心に好評を得ている住宅商品「MISAWA ONE」に採用して商品グレードアップを図った。さらに、IoTで快適な暮らしを実現する「LinkGates」も標準搭載する。

 発売にあたり、新たなモデルプランを追加して商品名を変更。同社の最高クラス住宅ブランド「CENTURY」のノウハウを活用し、建築する地域に合わせてプランを提案していく。モデルプランとして18パターンを用意。延床面積32坪のモデルプランでは、ダブルスキップフロアを採用して2階建て4層の室内空間とし、約3mの高天井とハイサッシによって開放感のある大空間をつくる。

 参考価格は上記モデルプランで2,850万円(税込み)。シリーズ全体で2019年度下期200棟の販売を見込む。


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