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京都・京田辺で庭が連なる分譲住宅

 京阪電鉄不動産(株)は11日、定期借地権付きの分譲地「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」(京都府京田辺市、全159区画)における新街区「緑家景画」の一般販売を開始した。

 開発総面積約3万4,596平方メートル。JR学研都市線「松井山手」駅徒歩4分に位置。新街区は全6戸で、景観デザイナーの荻野寿也氏(荻野寿也景観設計)、照明デザイナーの花井 架津彦氏(大光電機)と同社設計士がディスカッションを重ね完成させた。住戸同士の隣棟間隔の確保、ウッドフェンスの設置等でプライバシーを確保しつつ、随所に樹木を植樹し、各戸に連なるような庭を形成。また各住戸にはウッドデッキやタイルテラスを設け、住戸内と外をつなぐ「庭間」プランを採用した。照明は、自然の月明かりを再現した、作為のない照明演出を意識した。

 今回の販売戸数は3戸。敷地面積約150~151平方メートル、延床面積約109~114平方メートル、木造2階建て。借地期間は50年・60年の選択型。保証金は250万円、地代は月額5万3,900円・5万4,100円。販売価格は2,680万~2,780万円。2019年12月に竣工済み。入居開始は20年2月上旬を予定。

ウッドデッキやタイルテラスを設け、住戸内と外をつなぐ新たな暮らし方を提案


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