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不動産流通実務検定“スコア”上位者を表彰

表彰されたスコア上位得点者(左から3番目が清水氏、4番目が角本氏、5番目が兼田氏)

 (公財)不動産流通推進センターは23日、第7回不動産流通実務検定“スコア”上位得点者の表彰式を開催した。

 不動産流通業における実務能力を総合的に判定する、ウェブによる実務検定。2015年にスタートし、今回で7回目。

 冒頭、同センター副理事長の本東 信氏が挨拶。「第7回の検定には、過去最多となる約2,100人が受験した。重要事項説明、取引の安全確保、価格査定、ファイナンスなど多岐にわたる問題が出題され、それぞれに実務に即した判断力が求められる。今回の受賞者の方々には、身に付けた実力をもって、不動産流通業界発展のためのリード役となっていただきたい」などと話した。

 全国総合でトップの成績を収めたのは、三菱地所リアルエステートサービス(株)の清水 卓氏。2位に三井不動産リアルティ(株)の角本宗之氏、同点3位で大阪市住宅供給公社の兼田暁子氏と住宅情報館(株)の山本将志氏が表彰された。
 トップに輝いた清水氏は、「初めての受検だったが、自分の知識が足りないところ、逆に身に付いているところが分かり、今後の実務に生かせると実感した。今回の受検を機に、これまで以上に現場のお客さまと真摯に向き合い、日々切磋琢磨していきたい」と抱負を述べた。

 第8回の検定実施は、20年11月19日10時~26日17時。


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