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IoTセンサーでの見守りを実証

 東日本電信電話(株)、インフィック(株)は、(公社)神奈川県宅地建物取引業協会の協力の下、IoT見守りセンサー「LASHIC(ラシク)」を用いた高齢者の見守りソリューションに関する実証実験を2月より開始する。

 神奈川宅協会員の(有)小田原不動産が保有する物件の室内数か所に、インフィックが提供する見守りセンサー「LASHIC」を配置。室内の温度、湿度、照度や、居住者の運動量・動きなどの情報を取得する。管理会社やオーナーはPC、スマートフォン等から適宜家庭の状況を確認。室内で一定時間動きがなかった時はアラートが発報される仕組み。

 多種類のセンサーの必要性なども検証しつつ室内を見守り、異常事態を早期に把握できるかを検証する。


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