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名古屋の民間誘導施設等整備事業計画を認定

「名古屋テレビ塔全体改修工事」イメージ

 国土交通省は12日、名古屋テレビ塔(株)から申請のあった民間誘導施設等整備事業計画「名古屋テレビ塔全体改修工事」(名古屋市中区)を、都市再生特別措置法の規定に基づき認定した。全国で3例目の「民間誘導施設等整備事業計画」の認定案件となる。

 同事業では、名古屋テレビ塔の免震改修およびリニューアル工事を実施。展望施設やハイグレードホテルなどを整備することで、多くの人が市内外から集うようなにぎわい空間づくりを行なうとともに、シンボル性を強化した発信力のある公園を一体的に創出する。

 敷地面積2,015.44平方メートルの事業区域に、ホテル、展示場、飲食店、事務所を備えた建物を建設する。建築面積1,226.48平方メートル、延床面積3,740.30平方メートル、地下1階地上5階建て。広場面積は1,366.23平方メートル。

 2019年2月に着工済み、20年6月30日に竣工を予定している。


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