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金沢駅前の複合施設、商業テナントが決定

商業エリア1階イメージ

 オリックス(株)は、JR「金沢」駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢(CROSS GATE KANAZAWA)」(石川県金沢市)の、商業施設エリアに入居予定の全34テナントを決定した。

 同施設は、金沢市が公募した「インターナショナルブランドホテル事業」として、同駅西口に位置する約7,423平方メートルの土地を取得し、複合施設を開発するプロジェクト。鉄骨鉄筋コンクリート造、建築面積約6,500平方メートル、延床面積約5万2,500平方メートル。ホテル棟(鉄骨造地上14階地下1階建て)と、ホテル・レジデンス棟(鉄筋コンクリート造地上15階地下1階建て)の2棟で構成。「ハイアット セントリック 金沢」、「ハイアット ハウス 金沢」の2つのブランドのホテルと、分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」、商業施設が入居する。

 商業施設エリアは、1、2階部分に位置し、店舗面積約3,124平方メートル。1階は、フードマーケットやカフェ、スイーツ専門店など14店舗が出店予定。2階は、レストランが中心で、金沢や東京の名店シェフの料理を楽しめるフードホールのほか、北陸の食材を堪能できる20店舗が揃う。

 商業施設のグランドオープンは2020年夏の予定。


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