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近畿圏マンション、発売戸数40.5%減

 (株)不動産経済研究所は17日、2020年1月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は621戸(前年同月比40.5%減)と、1993年8月(502戸)以来の低水準となった。契約率は66.8%(同3.4ポイント減)。

 1戸当たりの平均価格は4,296万円(同14.4%上昇)と3ヵ月連続の上昇。1平方メートル当たり単価は62万9,000円(同1.4%下落)と2ヵ月ぶりに下落した。

 即日完売物件は、「ジオ山科椥辻ノース・サウス」2期3次(京都市山科区、2戸、平均1倍、最高1倍)など2物件5戸。月末時点の販売在庫数は2,664戸で、前月末比で156戸減少した。

 なお、2月の発売戸数は1,000戸を見込む。


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