国土交通省は6日、(株)アールシーコアおよび同社の販売会社12社が施工した戸建住宅において、建築基準法違反の疑いがあると発表した。 建基法違反の疑いがあるのは薪ストーブを設置した居室に設置した遮熱板。石膏ボードの厚さを12mm以上にすべきところを、実際は9.5mmとなっており、建基法告示の規定に適合していなかった。 対象物件は、2014年10月~19年10月に施工した戸建てのうち29棟。同社では、すでに該当物件の所有者には説明済み。今後、改修して是正する方針。 震災関連倒産、9年で負債総額1兆7,000億円 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら