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住友不、有明の大規模マンション入居開始

「シティタワーズ東京ベイ」外観

 住友不動産(株)は17日、大規模免震マンション「シティタワーズ東京ベイ」(東京都江東区、総戸数1,539戸)が竣工し、2月27日より入居開始したと発表した。

 同物件は、りんかい線「国際展示場」駅徒歩4分、ゆりかもめ「有明」駅徒歩3分に立地。地上32階建ての「ウエストタワー」、地上33階建ての「セントラルタワー」「イーストタワー」の3棟と、共用棟(地上3階建て)で構成。同社が2011年から開発を進めている総開発面積10.7ha、都内最大の複合開発「有明ガーデン」の住居エリアとして先行開発してきた。

 商業施設隣接の利便性、超高層ならではの眺望、離隔距離を約50m確保した開放的な配棟計画、パーティラウンジ・ライブラリーラウンジなどの共用施設、免震構造や非常時の72時間電力供給などの防災対策が特長。

 これまで1,230戸が発売されており、837戸が契約済み。総問い合わせ件数は8,400件、モデルルーム来場者数は7,800組。契約者の約7割が、30~40歳代のファミリー・プレファミリー、地元江東区・中央区・港区居住者が5割弱。職住近接を求める共働き層が過半を占めた。

 現在販売中の402戸は、1LDK~3LDK、専有面積約38~100平方メートル。販売価格は5,000万~1億6,000万円。最多価格帯6,100万円台(26戸)。


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