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管理物件の屋根点検をドローンで

ドローンを操作している様子

 大東建託パートナーズ(株)はこのほど、管理する賃貸建物の屋根点検にドローンを活用する取り組みを開始した。

 屋根は目視での点検がしづらく、これまでは、外壁や雨どいの破損が発生して建物外周に足場を組んだときに、高所から点検する形をとっていた。ドローン使うことで、今後はいつでも屋根点検を実施することができる。

 高所作業が不要となり、安全性が向上。さらに赤外線カメラを搭載したドローンを使用することで、屋根に設置された太陽光パネルの断線といった目視では分からない不具合についても、電圧抵抗で発生する熱検知により発見できるようになるという。

左が通常撮影、右が赤外線撮影の画像。赤外線撮影では、断線などの不具合が青色となり、速やかに特定できる


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