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三菱地所、横浜国立大学とベンチャー支援で共同研究

「YOXO BOX」外観

 三菱地所(株)は、横浜国立大学「コーイノベーションラボラトリー」と、共同研究協定を4月10日に締結。横浜におけるオープンイノベーション推進とビジネスエコシステム形成を目的に、共同研究を開始した。

 横浜国立大学コーイノベーションラボラトリーは、オープンイノベーション・新産業創出の推進に向けた研究および学内起業家の育成・支援などを行なう研究グループ。

 三菱地所は、横浜市との協働事業により、ベンチャー企業を支援しオープンイノベーションを推進する拠点「YOXO BOX」(YOXO=よくぞ/ヨコハマ・クロスオーバー)を横浜・関内で運営。また自主事業として、YOXO BOXに併設するビジネス支援付きサービスオフィス「YOXO BOXオフィス」(全12室)も運営している。

 今回の協定締結に伴い、2019年度YNUビジネスプランコンテスト(YBC)、YNUアプリコンテスト(YAC)を連覇した(株)JapanFuse(代表:石田寛成氏(同大学経済学部在学中))、YBC上位入賞のRuten(株)が、YOXO BOXオフィスを拠点として、事業拡大に向けた活動をスタートした。20年度も、YBC・YACの優勝チーム・上位入賞チームに対する活動拠点支援など、19年度と同様の支援を行なう予定。


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