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減収減益/サンケイビル20年3月期

 (株)サンケイビルは14日、2020年3月期の決算(連結)を発表した。

 当期(2019年4月1日~20年3月31日)は、売上高1,162億5,400万円(前期比18.0%減)、営業利益135億8,200万円(同29.3%減)、経常利益126億3,400万円(同30.9%減)、当期純利益62億5,500万円(同44.6%)の減収減益となった。

 セグメント別では、ビル事業は、サンケイリアルエステート投資法人への稼働ビル売却に伴い賃貸収益が減少。売上高130億7,400万円(同12.6%減)、営業利益26億8,900万円(同25.2%減)だった。
 資産開発事業は、前期のREITへの物件売却の反動減などにより不動産販売収益が減少し、売上高336億5,300万円(同34.6%減)、営業利益74億4,300万円(同24.6%減)。
 住宅事業は売上高294億7,900万円(同17.4%減)、営業利益46億7,200万円(同10.9%減)。
 ホテルリゾート事業は、コロナウイルス感染症の影響により、各施設で稼働率が大幅に悪化。売上高244億2,800万円(同3.2%減)、営業利益8,000万円(同95.3%減)に落ち込んだ。


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